メールを配信する前に準備すること
メールを配信する前にアカウントを正しく設定し、受信箱に到達するためのポイントを押さえておくことが重要です。 目次: 会社情報を追加する方法 タイムゾーンを変更する方法 送信元メールアドレスを追加する方法 迷惑メールと判断される理由とその対策 リスト照合について 会社情報を追加する方法 Benchmark EmailはCAN-SPAM法、特定電子メール法(特電法)に遵守したアンチスパムポリシーを導入しているため、メールには住所の記載が必要です。 住所は、会社の郵送先住所または私書箱の住所でなければなりません。 Benchmark Emailアカウントで住所を更新するには、以下の方法に従ってください: 1. Benchmark Emailアカウントにログイン 2. ダッシュボード画面の右上のアカウント名をクリック 3. アカウント設定を選択 4. 会社情報が表示されますので、会社名やウェブサイトのURLが更新されているか確認します。 5. 住所を番地から順に追加し、変更後に右上の「保存」ボタンをクリックします。 トップに戻る タイムゾーンを変更する方法 初期設定で、タイムゾーンがGreenwich Mean (+0000) (グリニッチ標準時間(GMT))となっている場合がありますので、その場合は下記の方法に従って変更を行なってください。 1. Benchmark Emailアカウントにログイン 2. ダッシュボード画面の右上のアカウント名をクリック 3. アカウント設定を選択 4. メール配信設定までスクロールダウンします。 5. タイムゾーンのドロップダウンメニューから、お使いになりたいタイムゾーンを選択します。 6. ページ右上の「保存」ボタンをクリックして完了です。 重要 夏時間と冬時間で時間が変更される際は、以下のアメリカのタイムゾーンのみ自動で更新されます。それ以外のタイムゾーンは手動で更新を行なってください。 <自動更新されるアメリカのタイムゾーン> ・US Central:中部時間 (CST/UTC-6) ・US Eastern:東部時間(EST/UTC-5) ・US Mountain:山岳部時間(MST/UTC-7) ・US Pacific:太平洋時間(PST/UTC-8) 利用するタイムゾーンをメール毎に変更したい場合はこちらをご覧ください。 トップに戻る 送信元メールアドレスを追加する方法 複数のメールアドレスからメルマガを配信することは可能ですが、必ずメールアドレスの認証が必要です。 送信元メールアドレスの追加と認証方法は以下の通りです: 1. アカウント名をクリックし、アカウント設定を選択 2. 左側のメニューバーよりメールアドレス認証を選択 3. こちらのページでは、既に認証済み(認証完了)や認証保留中のメールアドレスを確認することができます。こちらでメールアドレスの新規追加を行うことが可能です。 4. 「アドレス追加」ボタンをクリックします。 5. メールアドレス認証のポップアップ画面で、ボックス内に認証したいメールアドレスを入力します。複数のメールアドレスを追加したい場合は、メールアドレスごとに改行してください。 6. 入力後、「確認メールを送る」ボタンをクリックします。 7. 認証したいメールの受信箱に行き、確認メールが届いているかチェックしてください。メールの中にある認証リンクをクリックしてメールアドレスの認証が完了です。 注意:メールアドレスのご使用前に、必ず認証作業が必要です。パーソナルアドレスまたはGmailやYahoo、AOL、Outlookなどの一般的なISPメールアドレスを使用することは到達率に影響するため、会社またはオリジナルドメイン(name@youcompany.com)を使用することを推奨しています。 トップに戻る 迷惑メールと判断される理由とその対策 初回のメルマガが迷惑メールフォルダに入ってしまう原因はたくさんありますが、新しいメール配信システムを試している場合は、それが原因で迷惑メールフォルダに振り分けられていると考えられます。 迷惑メールと判断される理由 ドメインがメール配信システムにとって新しい場合、HotmailやYahooなどのISP(インターネット・サービス・プロバイダー)が高いドメイン評価、高品質なコンタクトリスト、優れたコンテンツを含んだ質の良いメルマガを配信しているかどうかを評価しています。 たとえ、高い評価を得るために自分や数人の同僚に1通だけメルマガを送っても、ISPが振り分けを行うのに十分な情報を得ることが出来ないため、迷惑メールフォルダに入ってしまいます。 自分宛または他の人にテスト用メールを送信する際は、メルマガのデザインが受信者の環境でどのように表示されるかを確認するためのものです。到達率の評価を目的として使用しないでください。 対策 メール配信システムの到達率を向上させる一番の方法は、実際にメルマガをコンタクトリストに配信することです。それで結果が出ない場合、ドメイン認証を追加してください。 SPFレコード:v=spf1 a mx include:bmsend.com ~all CNAMEレコード: [ホスト名 / エントリー名]欄 bmdeda._domainkey.「ドメイン」 [Point to / Value / 値 / 内容]欄 bmdeda._domainkey.bmsend.com 注意:「ドメイン」には、送信元メールアドレスの@以降の部分を挿入してください。 例)news@abc.comの場合は、ホスト名 / エントリー欄にbmdeda._domainkey.abc.comと設定します。 大規模プラン(リストプラン125,000以上)のお客様について ホワイトラベル化:Benchmark Emailからではなくお客様独自のドメインから送信したように見せることができます。 2つのCNAME設定を行っていただくことにより、代理送信の表示が消えます。 CNAME-1: [ホスト名 / エントリー名]欄 rCLIENTID.「ドメイン」 [Point to / Value / 値 / 内容]欄 rCLIENTID.benchclient.com CNAME-2: [ホスト名 / エントリー名]欄 bmdeda._domainkey.「ドメイン」 [Point to / Value / 値 / 内容]欄dkim.CLIENTID.benchclient.com ・「ドメイン」は、送信に使う独自ドメインを指します。(例:news@abc.com) ・CLIENTID(クライアントID)とは、Benchmark Emailアカウント内にある独自のIDを指します。(例:1234567) CLIENTID(クライアントID)を取得する方法は以下の通りです。 1. Benchmark Emailアカウントにログインし、画面の右上のアカウント名をクリック 2. パートナープログラムをクリック 3. ページの上部にパートナーIDが表示されますので、コピーします。(こちらのパートナーIDはクライアントIDと同じものです。) CNAMEレコードが更新されましたら、テクニカルチームでホワイトラベルを有効にする手続きを行う必要がございます。 ホワイトラベルを有効にする方法: 1. 設定が完了しましたら、更新したCNAMEレコードの内容を含めてサポートまでご連絡ください。更新内容を確認させて頂きます。 2. ホワイトラベル化の手続きが完了しましたら、メールでお知らせ致します。 トップに戻る コンタクトリストの照合について メールマーケターが常にコンタクトリストの情報を最新のものにし、エンゲージメントの高い購読者のみにメールを配信することで高い到達率を実現させることができます。 Benchmark Emailや他のツールからメールを配信する前に、必ずコンタクトリストの照合を行なってください。照合を行うことで、配信評価を下げる可能性のある無効アドレスをコンタクトリストから全て取り除く事ができます。 Benchmark Emailでは、アカウントをお持ちのお客様に簡単で迅速なリスト照合のサービスを有料で提供しております。費用は以下の通りです。 有料アカウントのお客様:1000件の連絡先につき500円 (例:1〜1000件は500円、1001〜2000件は1000円) 無料アカウントのお客様:1〜4000件まで一律2000円 詳しくは以下のFAQでご確認くださいませ。 FAQ:リスト照合サービスって何ですか? ご不明な点がございましたら、こちらまでご連絡ください。 >>「メール作成:設定管理」のまとめページに戻る トップに戻る
初めての方はこちら 2月 22, 2021
ドキュメントライブラリへアップロード可能なファイル形式は?
Benchmark Emailのドキュメントライブラリにアップロード可能なファイル形式は以下の通りです。 .jpg, .jpeg .gif .png .zip .doc, .docx .rtf .pdf .xls, .xlsx .txt .odt .ics .csv .ppsx アップロード可能な最大ファイルサイズは5MBです。それ以上のサイズは到達率に悪影響を及ぼす可能性が高まりますのでご注意ください。 ファイル名が日本語だとアップロード時にエラーが発生する事があるため、ローマ字にてファイル名を設定の上で、アップロードをお試しください。 ご不明な点がございましたら、サポートまでご連絡ください。 >>「メール作成:編集操作」のまとめページに戻る
テンプレート&メールエディタ よくある質問 初めての方はこちら 6月 29, 2020
オンラインセミナーへの参加方法は?
無料オンラインセミナー Benchmark Emailを初めてご利用される方のために、基本操作セミナーを無料で定期開催しております。 詳しくはこちらのページをご覧ください。 基本操作セミナー詳細&お申し込みページ その他の動画・セミナーコンテンツ 基本操作の説明動画もご用意しておりますので、こちらでいつでもご覧いただけます。 操作説明動画一覧ページ マーケティングについてのセミナー動画をご覧になりたい方は、YouTubeチャンネルをご確認ください。 公式YouTubeチャンネル その他、過去に開催したセミナーやワークショップのレポート記事はこちらをご覧ください。 ご不明な点がございましたらこちらよりサポートへご連絡下さい。 >>「規約・/サービス/動作環境/セキュリティ/パートナープログラム」のまとめページに戻る
初めての方はこちら 1月 29, 2021
Benchmark Emailの推奨動作環境、ブラウザは?
Benchmark Emailはブラウザ上で使用するクラウドサービスのため、特別なソフトウェアをダウンロードする必要はありません。また、Mac、Windowsどちらでもご利用いただけます。必要なのは、最新のブラウザのみです。 【推奨動作環境】 Mozilla® Firefox® の最新の安定バージョン Google Chrome™ の最新の安定バージョン その他の確認項目: クッキー:ウェブブラウザのクッキー設定を有効にします。 JavaScript:ウェブブラウザでJavaScriptを有効にします。 セキュリティ:ブラウザのセキュリティを中程度に設定します。方法が分からなければ、ブラウザのツールバー上のヘルプ機能を活用しましょう。 ポップアップブロック機能:この機能を利用しているなら、Benchmark Emailアカウント使用時にはブロックを解除する様に設定を変更します。ポップアップを有効にしなければ使用できない機能があります。 以下の関連FAQもご確認ください。 FAQ:ブラウザーのクッキーを有効にするには FAQ:Benchmark Emailにログインできない、または正常に作動しない時の対処方法は? ご不明な点がございましたらこちらよりサポートへご連絡下さいませ。 >>「サービス/パートナープログラム/その他」のまとめページに戻る
Benchmark Emailについて 初めての方はこちら 4月 8, 2020
Benchmark Emailの利用規約を教えてください。
全てのBenchmark Emailユーザーはサービスを利用する前に利用規約に合意しなければいけません。また、配信するメールアドレスはオプトインを行い相手より同意を得ていることが条件で、迷惑メールを防止するアンチスパムポリシーに協力して頂いております。 FAQ:メールアドレスを登録する際に利用規約の確認を求められました。これは何ですか? ご不明な点がございましたらこちらよりサポートへご連絡下さいませ。 >>「サービス/パートナープログラム/その他」のまとめページに戻る
Benchmark Emailについて よくある質問 初めての方はこちら 9月 27, 2019
Benchmark Emailでは携帯キャリア対策はしていますか?
Benchmark Emailで行っているキャリア対策は以下となります。 ■複数サーバーからの配信 複数のサーバーを割り当てることによって、1つのサーバーからの配信がブロックされた場合にも、その他のサーバーに影響を与えることなくメール到達率を高く保っております。 ■「受信不可メールアドレス」の事前アップロードの防止 例えば、RFC規格に準じていないメールアドレスや、利用が不可となっているメールアドレスだった場合、リストへのアップロードを規制しております。 これにより、配信する前に遅延の原因となるメールアドレスを除去しています。 ■「エラー確定」機能 エラーの種類にもよりますが、3回以上受信できていないメールアドレスは自動的にエラー確定というステータスに変更され、配信はされないものとなります。 お客様側で「相手が存在しない・打ち間違い」となっているキャリアメールアドレスには配信を行わないように管理をお願いしています。 *Android端末ではメールマガジンの画像表示に対応していないものがあります。 関連ブログ:キャリアメールアドレスにメルマガが届かない?原因と対処法について ご不明な点がございましたら、こちらからサポートへお問合せ下さい。 >>「到達率」のまとめページに戻る
初めての方はこちら 3月 13, 2020
セキュリティ体制について
セキュリティについて 基本的に、弊社のセキュリティ情報の詳細を公開することは、同時に自分たちのセキュリティ情報を公開していることになり危険性も伴う為、多くは公開しないようにしておりました。しかし、お客様にとってセキュリティの安全性は非常に重要なことでありますので、Benchmark Emailはお客様にとって重要なポイントをお伝えさせて頂きます。 ネットワークセキュリティ: Benchmark Emailのサーバーは複数のファイアウォールを導入しているプライベートネットワークに保守されてホスティングされています。また、ネットワーク侵入検知システムも導入しております。 機密事項を扱う全てのページは傍受、妨害または改ざんされることを防ぐ目的でSSLサーバ証明書を利用しております。 ホストセキュリティ: Benchmark Emailでは高度な知識をもった人材にてセキュリティパッチ、製品アップデート、脆弱性のある問題を管理しております。 Benchmark Emailでは発生した不明なネットワークログを調べ、全ての警告はただちにシステム内にて対処されています。 全てのインフラへのアクセスは限られた人材のみとなっております。全てのシステム、サーバーは厳しいルールで定められたパスワードを設定しており、定期的にパスワードは期限が切れ変更されております。 Benchmark Emailでは必要とされていないすべてのポートとサービスは無効にしております。また、サーバーへのアクセス、管理にはポリシーを設定して厳しく監視し、異常なアクティビティを感知した際には警告を通知するように設定しております。 ソフトウェアセキュリティ: Benchmark Emailではソフトウェア開発プロセスにて厳正な品質保証ルールに従っております。システムロジックやモジュールの変更は弊社シニアエンジニアの管理にて実施されます。すべての変更はソース制御され、システムを改善し定期的にプロセスを見直しております。 また、McAfee Security Auditingを導入しておりサードパーティーにてセキュリティの脆弱性確認も行っております。検出された全ては優先されて対処されます。 アプリケーションセキュリティ: ユーザーアカウントは、ユーザ名とパスワードによって制限されています。パスワードが、ウェブサイトに反映されることはありません。 すべてのログインページは、SSLを介してデータを暗号化しております。 Benchmark Email APIへのアクセスは、ブルートフォースより保護されています。 メール通信における暗号化通信プロトコルは最新のTSL1.3までを使用しています。 より詳しい情報は、こちらのセキュリティ概要資料をご覧ください。 資料:Benchmark Japanセキュリティ概要 お客様情報の保護については、こちらのページをご覧ください。 FAQ:お客様情報の保護について >>「規約・サービス/動作環境/セキュリティ/パートナープログラム」のまとめページへ戻る
初めての方はこちら 9月 3, 2020
HTMLメールが見れないデバイスでは配信メールはどのように表示されているのですか?
Benchmark Emailでメールを作成する際、HTML版とテキスト版の2つのバージョンどちらも編集を行う必要がございます。これはHTMLメールが受信できない環境では自動的にテキスト版が表示される仕様となっているためです。 送信前には、必ずテキスト版のメールを編集しましょう。詳しくは以下のFAQでご確認ください。 FAQ:テキスト版のメールの編集方法は? また、メール編集画面でWebページリンクの挿入にチェックを入れる事で、正しく表示されない受信環境の購読者でも同一のメールを閲覧できるようになります。リンクの挿入方法などは、以下のFAQをご覧ください。 FAQ:メール内にWebページ版リンクを挿入する方法と、メールのURLを取得する方法 関連FAQ:一部の読者に古い内容のメールが送信されてしまうのですが? ご不明な点がございましたらこちらよりサポートへご連絡下さいませ。 >>「メール作成:設定管理」のまとめページに戻る
初めての方はこちら 12月 4, 2020