サポートページ テキスト版のメールの編集方法は?
動画:テキスト版編集とは
Yahoo、AOL、Gmailなどのメールクライアントは、受信者に合わせてHTML版またはテキスト版を表示することができますが、受信者の中にはテキスト版しか表示できないメールクライアントを使用している場合があります。
Benchmark Emailはマルチパート配信を採用しており、HTMLメールが受信できない環境ではテキスト版が表示される仕様となっています。マルチパート配信とは、テキストメールとHTMLメールを同時に1つのメールとして配信し、受信者のメールクライアントやデバイスの設定に応じた形式でメールを表示させる事のできる配信形式です。
こちらのFAQでは、テキスト版とHTML版の同期について、またその方法をご説明します。
・テキスト版とHTML版を同期する方法(ドラッグ&ドロップエディタまたはHTMLコードエディタで同期)
同期がオンになっている:
HTML版で編集した内容が、テキスト版にリアルタイムで反映されます。リンクは [1] [2] [3]…の文字が代入され、最後にReference:としてURLが表示されます。
同期がオフになっている:
テキスト版が保護されています。HTML版を編集しても、テキスト版が変更されることはありません。過去のメールをコピーして作成した場合、過去のメールのテキスト版が保護された状態で編集が始まります。送信前に、必ず今回のメール内容を反映するようにしてください。
テキスト版とHTML版を同期するには、2通りの方法がございます。
1. ドラッグ&ドロップエディタで同期する方法
2. HTMLコードエディタで同期する方法
チェックリストに以下のようなメッセージが表示された場合は、必ずテキスト版とHTML版の同期化又はテキスト版の編集を行なってください。
<ドラッグ&ドロップエディタで同期する方法>
1. メール作成チェックリストの「本文&デザイン」からメール作成を選択の上で、「テキスト版エディタ」にカーソルを合わせます。
2. 以下のように「HTML版とテキスト版の自動同期がオフになっています。」と表示される場合は、HTML版の変更がテキスト版に反映されていません。
3. 同期する場合は、「テキスト版エディタ」をクリックして編集画面へ移動します。
4. 「HTML版とテキスト版の内容を同期」をクリックします。
5. そのまま「保存」を押すと、同期したままHTML版の編集画面へ戻ることができます。※ここで内容編集を行うと、同期はオフに戻り、編集内容が保護されます。
6. 「テキスト版エディタ」にカーソルを合わせると「HTML版とテキスト版の自動同期がオンになっています。」と表示されますので、同期完了です。この状態でHTML版を編集すると、変更がテキスト版へ自動反映されます。
<HTMLコードエディタで同期する方法>
1. 画面上部の「テキストメール」ボタンをクリックすると、メールのテキスト版が表示されます。
2. ×印が表示され、「HTML版とテキスト版の自動同期がオフになっています。」と表示された場合は、HTML版の変更がテキスト版に反映されていません。
3. 「HTML版とテキスト版の内容を同期」をクリックします。(テキストメールで行った変更は全て消去されます。)
4. 「次へ」をクリックします。
元の画面に戻るには、「HTMLメール」ボタンをクリックします。メールを送る準備ができましたら、右下の「保存&次へ」をクリックします。
重要
一度変更を保存すると、その後にHTML版で変更した箇所はテキスト版には反映されません。必ずHTML版とテキスト版の内容を同期してください。メールの編集が全て完了し、最後に同期を行うことをお勧めします。
テキストメールを編集する理由は、HTMLの表示ができない受信者であってもメッセージを確認できる様にするためです。そのためテキストメールはHTMLを含め、ほとんどコードが含まれていない状態となっています。HTMLタグをテキストメールに付け加えることは可能ではありますが、HTMLを設定で表示しない購読者に対してはコードがそのまま見えてしまう可能性もあります。
登録を完了させるには、認証メールのご確認をお願いします。