サポートページ オートメーションでのウェブサイトトラッキングはGDPRを遵守していますか?
注:下記のGDPRに関する内容はBenchmark Email社員によるご案内となります。GDPRに関する法的アドバイスではない旨予めご了承ください。遵守に関する詳細は法務部、あるいは顧問弁護士などにご相談ください。
Benchmark EmailのウェブサイトトラッキングはGDPRに遵守しています。ウェブサイトでのトラッキングを可能にするため、まずBenchmark Emailアカウントで出力されるJavascriptをサイトに埋め込んでください。埋め込みが完了しますとメールの送信などのアクションとトリガーにリストやセグメントへのコンタクトの追加ができるようになります。トラッキングによりメールアドレスや名前などの個人情報を収集することになるので、トラッキングを行なっていることを訪問者に伝える必要があります。
GDPRは個人情報を保存する前にサイト訪問者に対し許可を得るよう定めています。Benchmark Emailではトラッキングを有効・無効にするためのスクリプトを用意し、簡単に許可を得ることができる仕組みになっています。データはサイト維持のために収集されている旨をサイト訪問者へ必ず表示するようにしてください。この表示は分かりやすく、誤解を生む余地のない文章で表され、同意ボタンの設置も必須となります。
サイト訪問者のアクセス元をコントロールすることはできないため、全世界全てのウェブサイトに適用されます。日本でウェブサイトを運営していたとしても、ヨーロッパ在住の人がアクセスすることも十分にあり得るからです。GDPRに則り、許可がない限り個人情報を処理することはできません。
ページ読み込み時のオートメーショントラッキングのデフォルト設定は無効にすることをお勧めします。無効にすることでサイト訪問者が手動でクッキーのトラッキングに同意するフォームを設置することができるからです。
EUからのサイト訪問者が100%無いという保証できるのであれば、トラッキングスクリプトの後に以下のコードを追加することで無効化が可能です。
<script>
window.onload = function() {
if(window.JB_TRACKER) window.JB_TRACKER.disableTracking();
}
script>
Benchmark Emailの許可フォーム(日本語版と英語版)を例としてご参照ください。
トラッキング許可とは、サイト訪問者のデータをトラッキングすることに対し公然と許可をお願いすることを指します。許可フォームを利用する場合、どのようなデータをどのような目的で収集するのか明記しましょう。許可フォーム作成のためのツールはBenchmark Emailではご提供がございませんので、ウェブ構築者にご相談ください。
フォームを追加したら同意書にコードを追加し、トラッキングを可能にします。同意があった場合、Javascript機能ウィンドウ JB_TRACKER
.enableTracking
を起動させる必要があります。
以下例をご参考にしてください:
無効
<script>
<button onClick="window.JB_TRACKER.disableTracking()"
>無効</button>
</script>
有効
<script>
<button onClick="window.JB_TRACKER.enableTracking()"
>有効</button>
</script>
GDPRに対応するには、全てのガイドラインに従うようにお願いします。遵守されない場合は罰金が科されることがあります。詳細は第83条をご確認ください。
ご不明な点がございましたらこちらよりサポートへご連絡下さいませ。
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