サポートページ SPF認証についての詳しい解説
SPFレコードは、サーバーの身分証明書のようなものです。
SPFは、受信サーバーが送信元の情報に偽りのない事を確認し、なりすましメールを受信してしまわないようにするための認証技術です。
Benchmark Emailでメール配信を行う際、メールは送信元ドメインのサーバーではなくBenchmark Emailのサーバーから送られます。
受信側のセキュリティによっては、受信者を保護するため、送信元ドメインと送信サーバーに不一致がある場合はメールを迷惑フォルダに直接送信したり、拒否することがあります。
結果として、「送ったはずなのに、届いていない」「個人メールだとちゃんと届くのに」といった事象が発生します。
そこで、送信元ドメインのDNSサーバーへBenchmark EmailのIPアドレスを登録(SPFレコードを登録)すると、受信側では送信元のドメインとBenchmark Emailのサーバーを一致させることが可能になります。
これによってメールは問題なく配信されるようになります。
また、SPFの設定を行うには、フリードメインではなく独自ドメインである必要があります。
SPF設定の他、ドメイン認証についてはこちらの動画でも詳しく説明しておりますのでご参照ください。
Youtube動画:メール配信前の送信ドメイン認証が重要!SPF・DKIM・DMARCって何?
以下のレコードをドメインSPFレコードとして更新します。
v=spf1 a mx include:bmsend.com ~all
ただしすでに異なるSPFレコードを設定済みの場合は、既存のレコードに “include:bmsend.com”を追加する形となります。
また、複数ドメインの設定が必要な場合も、1個のレコード内に追記ください。
例) メールでGsuite(Gmail)を利用している場合のSPFレコードは下記となります。
v=spf1 include:_spf.google.com include:bmsend.com ~all
現在の設定状況に応じたSPFレコードの発行をサポートにて承っておりますのでこちらよりご連絡下さいませ。
ドメインの現在のSPFをご自身でご確認される場合は、Kitterman.comのSPFツールページをご活用頂けます。 http://www.kitterman.com/spf/validate.html
Benchmark EmailではSPF設定と併せて、DKIMの設定も推奨しております。
FAQ:DKIM(CNAME / ドメインキー認証)の詳しい解説
いくつかのドメインホストにおける設定手順を説明します。
設定方法はBenchmark Emailのサポート対象外となります。
ご自身のドメインにおける設定方法が不明な場合は、ドメイン会社へお問い合わせください。
http://www.networksolutions.com/
・Name:ドメイン名を入力します(wwwは除外)
・TTL: 1400
・Type: TXT
・アドレス: “bmsend.com”
4. [Add Record]ボタンをクリックします。
http://www.bluehost.com/ http://www.justhost.com http://www.hostmonster.com
これら3つのサイトは同じプロセスに従います。
SPFレコードを追加する前に、現在のレコードを削除する必要があります:
Benchmark Email SPFレコードを追加します
ご不明な点がございましたら、お気軽にこちらからお問合せ下さい。
登録を完了させるには、認証メールのご確認をお願いします。