Benchmark Email サポートセンター

AIサポートチャット(β版)をお試しください。

AIに質問する

サポートページ aero-right SPF認証についての詳しい解説

SPF認証についての詳しい解説

到達率 更新日 6月 24, 2021
SPF認証の概要

SPFレコードは、サーバーの身分証明書のようなものです。

SPFは、受信サーバーが送信元の情報に偽りのない事を確認し、なりすましメールを受信してしまわないようにするための認証技術です。

Benchmark Emailでメール配信を行う際、メールは送信元ドメインのサーバーではなくBenchmark Emailのサーバーから送られます。

受信側のセキュリティによっては、受信者を保護するため、送信元ドメインと送信サーバーに不一致がある場合はメールを迷惑フォルダに直接送信したり、拒否することがあります。

結果として、「送ったはずなのに、届いていない」「個人メールだとちゃんと届くのに」といった事象が発生します。

そこで、送信元ドメインのDNSサーバーへBenchmark EmailのIPアドレスを登録(SPFレコードを登録)すると、受信側では送信元のドメインとBenchmark Emailのサーバーを一致させることが可能になります。

これによってメールは問題なく配信されるようになります。

また、SPFの設定を行うには、フリードメインではなく独自ドメインである必要があります。

SPF設定の他、ドメイン認証についてはこちらの動画でも詳しく説明しておりますのでご参照ください。

Youtube動画:メール配信前の送信ドメイン認証が重要!SPF・DKIM・DMARCって何?

設定すべきレコード

以下のレコードをドメインSPFレコードとして更新します。

v=spf1 a mx include:bmsend.com ~all

ただしすでに異なるSPFレコードを設定済みの場合は、既存のレコードに “include:bmsend.com”を追加する形となります。

また、複数ドメインの設定が必要な場合も、1個のレコード内に追記ください。

例) メールでGsuite(Gmail)を利用している場合のSPFレコードは下記となります。

v=spf1 include:_spf.google.com include:bmsend.com ~all

 

現在の設定状況に応じたSPFレコードの発行をサポートにて承っておりますのでこちらよりご連絡下さいませ。

ドメインの現在のSPFをご自身でご確認される場合は、Kitterman.comのSPFツールページをご活用頂けます。 http://www.kitterman.com/spf/validate.html

Benchmark EmailではSPF設定と併せて、DKIMの設定も推奨しております。

FAQ:DKIM(CNAME / ドメインキー認証)の詳しい解説

ドメインホストごとの設定手順(例)

いくつかのドメインホストにおける設定手順を説明します。

設定方法はBenchmark Emailのサポート対象外となります。

ご自身のドメインにおける設定方法が不明な場合は、ドメイン会社へお問い合わせください。

  • iPage

http://www.ipage.com/

  1. コントロールパネルにログインします
  2. ドメインセクションの[ドメインの管理]をクリックします
  3. TXT / SPFレコードを管理するドメイン名を選択します
  4. DNSをクリックします
  5. [変更]のドロップダウンメニューから[TXT / SPF レコード]を選択します
  6. “bmsend.com”と入力して”追加”をクリックします
  • Network Solutions

http://www.networksolutions.com/

  1. アカウントマネージャーに移動し、[My Domain Names]を選択します
  2. 編集するドメインを選択し、[Manage]をクリックします
  3. 緑色のボックス内、[Change Domain Points]を選択します
  4. [Advanced DNS]を選択し、をクリックして続行します
  5. Text(TXT Records)セクションで、[Edit TXT Records]ボタンをクリックします
  6. ホストフィールドの下に’bmsend.com”と入力し、このテキストレコードを画面の右側のテキストボックスに挿入します
  7. [Continue]をクリックします
  8. 確認ページが表示されたら、 [Save Changes]ボタンをクリックし保存します
  • Host Gator

http://www.hostgator.com/

  1. コントロールパネルにログインし、[Advanced DNS Zone Editor]アイコンをクリックします(このアイコンが見当たらない場合は、HostGatorにお問い合わせください)
  2. ドロップダウンメニューから目的のドメイン名を選択します
  3. レコードの追加で、次の情報を入力します

・Name:ドメイン名を入力します(wwwは除外)

・TTL: 1400

・Type: TXT

・アドレス: “bmsend.com”

4. [Add Record]ボタンをクリックします。

  • Blue Host, Just Host & Host Monster

http://www.bluehost.com/ http://www.justhost.com http://www.hostmonster.com

これら3つのサイトは同じプロセスに従います。

SPFレコードを追加する前に、現在のレコードを削除する必要があります:

  1. [ドメイン]セクションの[DNS Zone Editor]アイコンをクリックします
  2. 現在のレコードを見つけ、[Action]フィールドの下にある[Delete]をクリックします

Benchmark Email SPFレコードを追加します

  1. コントロールパネルにログインします(例:login.bluehost.com)
  2. [Domain]セクションで[DNS Zone Editor]アイコンを選択します
  3. ドロップダウンメニューから変更するドメインを選択します
  4. [Add DNS Record]という見出しまでスクロールします
  5. [Host Record]フィールドに、”@”記号を入力します
  6. Typeドロップダウンメニューより、TXTを選択します
  7. [Point To]フィールドに”bmsend.com”と入力します
  8. [Add Record]の追加を選択します
  • Web Hosting Hub

http://www.webhostinghub.com/

  1. コントロールパネルにログインします
  2. コントロールパネルのホームページ内、[メール]セクションの下の[Email Authentication (メール認証)]アイコンをクリックします
  3. [Email Authentication]ページの詳細設定で、ページの下部までスクロールダウンし、[All Entry](ALL)の横にあるボックスを選択します
  4. ページ上部へスクロールして、SPFの下にある[Enable (有効にする)]ボタンをクリックします
  5. 次のページで、“SPF has been enabled (SPFが有効になっています)”という確認メッセージが表示されます
  6. [戻る]リンクをクリックし、[メール認証]ページへ戻ります
  7. ドメイン(A)のメールを送信する追加ホストの横にある[追加]をクリックします
  8. bmsend.comと入力します
  9. OKをクリックします
  • GoDaddy

http://www.godaddy.com/

  1. [My Products (製品)]ページにログインします
  2. [My Products]タブを選択します
  3. [Manage All (すべて管理)]をクリックします
  4. トップメニューから[DNS]タブをクリックし、[ゾーンの管理]を選択します
  5. 使用するドメイン名を入力し、[検索]をクリックします
  6. [DNS管理]ページの[レコード]セクションで、[TXT]の横にある既存のMXレコードの鉛筆アイコンをクリックします
  7. 次の値を追加してTXTレコードを更新します a) ホスト: @ b)TXT値:v=spf1 a mx include:bmsend.com ~all c) TTL:デフォルトのままにします
  8. [保存]をクリックします

ご不明な点がございましたら、お気軽にこちらからお問合せ下さい。

 

 

>>「到達率」のまとめページに戻る

Benchmarkから業界トレンド&最新情報をお届けします

ご登録頂きありがとうございます!

登録を完了させるには、認証メールのご確認をお願いします。