サポートページ 一部のメールアドレスがアップロードされないのは、なぜですか?
動画:リストアップロードの際に除外されたアドレスを確認する方法
Benchmark Emailでは不具合を招くメールアドレスへの送信を防ぐ為に、 問題のあるメールアドレスはアップロードされないよう、フィルタリングが設定されております。
本FAQでは以下の解説をいたします。
除外または否認となった方は必ず確認し、どの理由で除外/否認となったかをご理解ください。
アップロードしたリストのフィルタ別詳細につきましては、以下の手順で確認できます。
(1)ダッシュボード画面左に表示される「コンタクトリスト」をクリック
(2)確認したいリストの「詳細結果を見る」をクリック
(3)それぞれの条件にフィルタされたアドレス件数が表示されます。アドレス件数をクリックすると該当のメールアドレスを確認できます。
*インポート履歴の詳細は、アップロード後8日間確認可能です。
*API連携でリストをアップロードした場合、「詳細結果を見る」は表示されませんので、アカウント上でインポート履歴の詳細を確認する事はできません。
上記の「除外項目」欄には、フィルタ(除外理由)ごとにコンタクト数が表示されます。以下はそれぞれのフィルタの詳細です。
・配信停止アドレス:「配信停止リスト(Master Unsubscribe List)」に含まれているアドレス。
配信リストへ登録したい場合は、以下のFAQをご覧ください。
FAQ: 配信停止中のアドレスを再度配信対象にすることはできますか?
・不完全なアドレス : RFC規則を満たしていないメールアドレス
例:「.」は「..」などのように連続で使用することや、@マークの直前で使用することはできません。また、「._.」など記号を3つ連続するアドレスはキャリアやドメインが異なると相手側に届かない可能性が高くなる為ご登録出来ない制限をしております。また、「@」マークは全角でご登録するとエラーとなります。ご注意下さいませ。
・キーワード/ドメイン : スパム、迷惑メールと思われるキーワードや疑わしいドメインを含むメールアドレスや同じ文字/記号を多数連続して使用している場合
例:「@creditcard.com」「@spam.com」や 「jaaaapan@」など
キーワード/ドメインとしてフィルタリングされたメールアドレスに対しては、Benchmark Emailからメール配信を行うことは出来ませんのでご了承ください。
・重複アドレス : アップロードしようとしているアドレスがすでにリストに入っている場合。
・グループアドレス : 複数の人に管理されているアドレスや部署ごとに割り振られているアドレスのことです。 複数の人がアクセスするメールアカウントでは、誰がメール配信許可をしたか分からないため迷惑メール報告を受ける確率がとても高くなります。 そのため除外の対象となります。このメールアドレスが多い場合は元ファイルから削除し再度アップロードをお試しください。
例:「Admin@」や「privacy@」といったアドレス *小規模店舗などで、グループアドレスしか連絡先のメールアドレスがない、という送信先の場合には「1件ずつ登録する」オプション利用でリストに追加することが出来ます。 しかしながら、「@googlegroups」といったアドレスは、「1件ずつ登録する」オプションを利用しても登録できないので、他のアドレスをご登録頂く必要がございます。
グループアドレスとみなされて否認されるアドレスを一覧にまとめておりますので、以下のFAQをご参照ください。
FAQ:グループアドレスなど、「1件ずつ登録」オプションでのみ登録できるアドレスの一覧
なお、RESTful APIを用いてリストのアップロードを行なった場合は、グループアドレスのエラーに関しては以下のようなメッセージが表示される場合があります。
Code | Field | Meaning |
100 | Email not added | |
100 | Optin | Valid email, but no email permission;
(Data.EmailPerm = 0) |
存在しないアドレスが規定の割合を超えてリストに記載されている場合、リスト自体のアップロードが否認となります。こちらはお客様のドメインの評価低下を防ぐための施策です。
否認となった場合、「詳細結果を見る」をクリックすると下記のような表示となります。
赤文字の部分にて、「有効」「無効」「危険」「不明」アドレスの割合を確認いただけます。
リストが否認となった場合は、以下のFAQをご覧ください。
ご不明な点がございましたら、サポートまでご連絡ください。
登録を完了させるには、認証メールのご確認をお願いします。