ステップメールを稼動する方法と、稼働したのにメールが届かない場合の原因について
ステップメールを作成、配信日時を設定するだけではメールは配信されません。 配信を開始するためには作成したステップメールを稼働する必要があります。 ステップメールを稼動する方法 1. ダッシュボードページ左のメインメニューからオートメーションをクリックします。 2. オートメーションを選択します。 3. 稼働したいステップメールのオプションメニュー「・・・」をクリックします。 4. 稼働するをクリックします。 ステップメールを停止、削除するには以下のFAQをご参照ください。 FAQ:オートメーション(ステップメール/アクションメール)の停止、スケジュール削除の方法は? 稼働したのにメールが届かない場合の原因について 稼働したのに配信先にメールが届いていない!という場合は、以下の原因が考えられます。 ◆配信基準日などの設定不備 ステップメールはコンタクト情報が新たにリストに追加された日を基準としています。設定を再度ご確認ください。 ステップメール作成、設定以前にすでにリストに入っているコンタクトにはステップメールは配信されません。 **************************************************************************************************** 配信日については、グリニッチ標準時間(GMT)で日付が変わったかどうかが基準となっています。 例)「+1日 8:30配信」と設定した場合 登録日7/6、 8:45AM(7/5、11:45PM GMT)の場合→配信は7/7、8:30AM(7/6、11:30PM GMT) 登録日7/6、11:20AM(7/6、2:20AM GMT)の場合→配信は7/8、8:30AM(7/7、11:30PM GMT) 日本時間午前9時にグリニッチ標準時間で日付が変わるため、日本時間の午前9時以前に登録されれば翌日の配信となります。 午前9時以降に登録すると、翌々日の配信となります。 ******************************************************************************************************* 年次メール、1回メールに関しては、設定した配信日時が基準となります。 年次メールを利用した誕生日メールなど特定の日時に配信を設定する場合、設定後配信開始まで24時間を要するため、配信日時の24時間前までに設定を完了させる必要があります。 また、有効な配信曜日、タイムゾーンが間違っていると正しく配信されません。 下図を例としてご覧ください。配信設定日は「3日後」となっています。そのため、例えば9月23日(水曜日)にリストに追加されたコンタクトには、9月26日(土曜日)にメールが配信されます。 しかし、配信日(曜日)を選択する際に「土」と「日」のチェックが外れているため、9月26日が土曜日または日曜日の場合は、メール配信は翌週月曜日に行われます。 もし土曜日と日曜日の両日にメールが配信される予定だった場合、翌月曜日には土曜日と日曜日に配信予定だったメールがまとめて配信されますのでご留意ください。 また、同日に複数通送る設定をした際には、該当するステップメールの稼働日時によって設定通りに配信されない可能性もある為推奨しておりません。日付をずらした設定の上でご利用下さい。 ◆コンタクトリストへの追加と稼働のタイミングに誤りがある ステップメールはコンタクトリストへの「登録日」を基準に配信するため、既存のコンタクトリストに対してスケジュール通り稼働しません。既存のコンタクトリストにステップメールを配信するには、以下のステップを踏む必要があります。 1. コンタクトリストの新規作成を行い、空のコンタクトリストを作る。 2. ステップメールを新規作成し、作成した空のコンタクトリストを配信先として設定して稼働させる。 3. 既存のコンタクトリストをダウンロードする。 4. 空のコンタクトリストにダウンロードした既存のコンタクトリストをアップロードする。 ここでは例として、空のコンタクトリスト=ステップメール用、ダウンロードした既存のコンタクトリスト=テストAを使用しています。 それでは、細かく手順を見ていきましょう。 <空のコンタクトリストを新規作成する> 1. Benchmark Emailアカウントにログインし、左のダッシュボートメニュー「コンタクトリスト」→「コンタクトリスト」を選択 2. 「新規リストの作成」ボタンをクリックし、新規リスト名を入力(ここではステップメール用とします) 3. ここではまだファイルはアップロードせず、空の状態で左上のメニューをクリックし保存して終了を選択 <空のコンタクトリストをステップメールの配信先として設定し、稼働させる> 1. ホームに戻り、「オートメーション」→「オートメーション」→「オートメーション作成」ボタンをクリックします。 2. ステップメールを選択し、「次へ」ボタンをクリックします。 3. 顧客リストを選択で、先ほど作成した空のコンタクトリスト(ここではステップメール用)をステップメールの配信先として設定します。 4. 種類を選択で、配信条件を「ステップメール-顧客情報がリストに追加された日を基準としてメールを配信いたします」を選択します。スクロールダウンし、「保存&次へ」ボタンをクリック 5. 「メールの追加」ボタンをクリックすると、次の画面に移動します。配信日を登録直後にするため、配信時間のドロップダウンメニューで「すぐに配信」を選択し「保存&次へ」ボタンをクリック6. 「ステップメールを稼働する」ボタンをクリックしてステップメールの作成は完了です。 <既存のコンタクトリストをダウンロードする> 1. ホームに戻り、「コンタクトリスト」→「コンタクトリスト」をクリックします。 2. コンタクトリスト一覧が表示されますので、ステップメールで配信したいリスト名(ここではテストA)をクリックします。 3. 右上のオプションメニューをクリックし、ダウンロードを選択します。 4. ポップアップ画面が表示されますので、「Excelとしてダウンロード」ボタンをクリックします。 <ダウンロードした既存のコンタクトリストを空のコンタクトリストにアップロードする> 1. コンタクトリスト一覧に戻り、空のコンタクトリスト名の右にあるオプションメニューからコンタクトをリストに追加を選択 2. インポート機能で一括登録を選択し、「次へ」ボタンをクリック 3. ファイルの検索をクリックし、ダウンロードしたEcxelファイル(ここではテストA)をアップロードします。「次へ」ボタンをクリック 4. フィールド項目画面が表示されますので、「保存&完了」ボタンをクリック 5. インポート中の画面が表示されます。インポートの完了を確認するには「コンタクトへ戻る」ボタンをクリックしてください。 上記の手順を行うことにより、既存のコンタクトリストのメールアドレスの登録日が更新されます。空のコンタクトリストにアップロードされた日を基準としてステップメールの配信が開始されます。 注意:必ずステップメールを稼働してから、指定した空のコンタクトリストへ配信したいメールアドレスをアップロードしてください。 ◆登録者がまだオプトインをしていない 登録フォームから購読登録をすると、オプトインメール(購読の意思確認メール)が登録者の元へ届きます。 このメールからオプトインをして初めてコンタクト情報がリストに追加されます。 オプトインが未完了のメールアドレスはリストに追加されていないためメールは配信されません。オプトイン未完了のアドレスに再度認証メールを送信する方法については以下のFAQの「オプトイン未完了アドレスへ再度認証メールを送信するには?」の箇所をご覧ください。 FAQ:オプトイン完了 / オプトイン未完了とは何のことですか? *注意点* ・一度稼働したステップメールは、配信設定日の変更ができません。 配信設定日を変更する場合には、ステップメールのコピーを作成して編集するようにしてください。 ・無料トライアル中のお客様へのステップメールサポートは行なっておりませんのでご了承ください。 ご不明な点がございましたら、サポートまでお問い合わせください。 >>「オートメーション」のまとめページに戻る
オートメーション 9月 14, 2021
Jump Toノードの使い方は?
Jump To機能は、EMAを普段から使って頂いている方から生まれた機能です。今までは一度シナリオを作成した際、繰り返してメールを送りたい時に同じノードやメールを選択して作成しなければなりませんでした。現在はこちらの機能を使って、既存の作成したアクションを繰り返し行う事ができます。 この「Jump To」ノードは名前の通り、シナリオ上の購読者を同じシナリオ上の別のノードへとジャンプさせる事ができます。購読者をシナリオの最初のトリガーやアクションに移動させたり、別のアクションへジャンプさせる事も可能です。 Jump To機能の使い方: シナリオ上で、ジャンプ元のトリガーと設定したいノードの新規追加のプラスアイコンをクリック 「アクション」を選択し、「Jump To」ノードをクリック シナリオ上に表示された「Jump To」ノードをドラッグした上でノードを置きたい場所に設置 Jump Toノードの右側に表示される赤い矢印をクリックし、購読者をジャンプさせたいノードへドラッグした上で接続 Jump Toノードを追加した後も、シナリオはアクションや条件を追加の上で作成する事が可能です。勿論、Jump Toノードを追加設定しただけの状態での稼働も可能です。 注意点: シナリオ内においてノードの追加や変更を行った際には、必ず「保存」をクリックしてください。 Jump Toノードはシナリオを開始する際のトリガーには選択することが出来ません。 購読者はJump Toノードによって最大27回のシナリオ上のアクションを繰り返しますが、27回目以降は繰り返されることはありません。 Jump Toノードを用いて購読者にメールを送信するアクションへと導く際には、1日に送れるメール数は最大3通であること、また1度稼働させたシナリオにおいては最大9回まで繰り返す事が可能です。 Jump Toノードに表示される数字は「購読者が何回ノードを繰り返したか?」という回数を示しています。数字をクリックしてレポートを見ることも可能です。 メールレポート: 1つ1つのメールそれぞれが考え込まれた上で作成された唯一のメールです。 そのため、もし購読者がメール送信のノードへとジャンプし2回目のメール配信の後、そのメールが開封された場合には、メールレポートには開封数1と未開封1とレポートには表示されます。 詳しくは以下のEMAのレポートについてのFAQをご参照下さい。 FAQ:EMAツールのレポートにアクセスするには? ご不明な点がございましたらこちらよりサポートへご連絡下さいませ。 >>「EMA」のまとめページに戻る
EMA 10月 19, 2020
配信設定を「すぐに配信」にしたステップメールは、登録後すぐに配信されますか?
配信日設定で「すぐに配信」にした場合は、登録が確認され次第すぐに配信が行われます。 システムの混み具合によってはすぐに配信されない場合もありますが、24時間以内には配信されます。 稼働したのにメールが届かないという場合は、以下のFAQをご参照ください。 FAQ:ステップメールを稼動するには?また稼働したのにメールが届かない原因は?
オートメーション 2月 6, 2019
オートメーション(ステップメール / アクションメール)の作り方は?
目次 ステップメール / アクションメールの作成手順 作成したアクションメールをコピーする方法 複数のキャンペーンで同じレイアウトを使用したい場合 ステップメール / アクションメールの作成手順 以下のスライド資料(PDF)をご覧ください。 (ステップメール:P3〜P12 / アクションメール:P13〜P22) ※注意:オートメーションでは、配信先として選択できるコンタクトリストは1,000件までとなっています。1,000件を超えた分については配信先として選択できないため、リストの数を減らしていただくようお願いいたします。 ステップメールとアクションメールについての詳細は以下のFAQをご覧ください。 FAQ: オートメーション(ステップメール / アクションメール)とは何ですか? 配信対象やタイミングについて詳しくは以下のFAQをご覧ください。 FAQ:オートメーション(ステップメール)の配信対象・配信タイミングについての詳しい解説 作成したアクションメールをコピーする方法 「メール数」画面で、コピーしたいメールの右上のオプションボタンをクリックし、「コピー作成」を選んでください。 複数のキャンペーンで同じレイアウトを使用したい場合 ステップメール作成画面で作成したメールは残念ながら、他のステップメールキャンペーンや、通常メール作成で使用できるメールレイアウトとして保存することができません。 通常メール作成画面で作成したメールレイアウトを、ステップメールのレイアウトとしてご利用いただくことは可能です。 共通したデザインを使用したい場合は、先に通常メール機能でレイアウトを作成・送信してください。 メールレイアウトを再利用する方法は、下記のスライド資料(PDF)16ページ目をご覧ください。 ご不明な点がございましたら、サポートまでご連絡くださいませ。 >>「オートメーション」のまとめページに戻る
オートメーション 3月 8, 2021
オートメーション(ステップメール/アクションメール)の停止、スケジュール削除の方法は?
稼働中のオートメーションメール(ステップメール/アクションメール)のみ、停止(未稼働)を行うことができます。また、一度削除すると元に戻りませんのでご注意ください。 オートメーションを停止(未稼働)する方法 1. 左のダッシュボードメニューより、オートメーション>オートメーションをクリックします。 2. 停止したいオートメーションのオプションメニュー「・・・」をクリックし、停止を選択します。 3. ポップアップ画面が表示されますので、「停止」ボタンをクリックします。 4. ページが更新され、オートメーションの停止が完了し、未稼働と表示されます。 オートメーションを削除する方法 1. 削除したいオートメーションメール名の右に表示されるオプションメニューをクリックします。 2. 削除を選択します。 3. ポップアップ画面が表示されますので、「削除」ボタンをクリックします。 4. クリック後はページが更新され、オートメーションの削除が完了します。 注意点: 稼働停止中に新たに登録された方には配信されません。 稼働停止中に配信タイミングを迎えた購読者には該当日のメールが配信されません。 無料トライアル中のお客様へのステップメールサポートは行なっておりませんので、ご了承ください。 >>「オートメーション」のまとめページに戻る
オートメーション 3月 22, 2021
未完了ステータス一覧
シナリオの作成が完了したのにエラーが出るという場合、複数の要因が考えられます。以下に挙げる問題がある場合はシナリオを稼働させることができず、未完了ステータスとなります。 連結ができていない ノード同士の連結の矢印が欠けている部分がある場合、エラーとなります。ノードがエラーになっている場合は、赤いドットがアイコン横に表示されます。 詳細設定が完了していない シナリオを稼働させる前に、全てのノード詳細が設定されているか確認してください。詳細設定が完了していないノードがあるとシナリオは稼働せず、赤いドットがアイコン横に表示されます。 フィールド項目が未完了 詳細設定パネルのフィールド項目が一つでも設定されていないと、そのフィールドがハイライトされメッセージが表示されます。フィールド項目設定が完了していないノードは保存できません。 テンプレートのまま テンプレートを使用するとすでに作成されたノードやパスを利用できますが、シナリオ稼働前に必ずノードの詳細設定が必要となります。設定されていないノードに対しては赤いドットがアイコン横に表示されます。 ノード数が足りない シナリオ稼働には少なくとも2つのノードが必要です。ノードが1つしかないとエラーメッセージが表示されます。 複数のエラー 上記に挙げたエラーが複数存在する場合も赤いドットとエラーメッセージが表示されます。 エラーメッセージで指摘される箇所を直してもまだエラーが出る場合、サポートまでご連絡ください。
EMA 3月 9, 2021
EMAツールのレポートにアクセスするには?
EMAでは3種類のレポートをご確認いただけます。レポート機能はEMAを稼働後に閲覧可能となります。 ログイン後、ダッシュボードメニューの「オートメーション」より、またはEMAキャンバス上からアクセスしてください。 EMAレポート種類 EMAレポート概要(配信レポート) ノードレポート メールレポート EMAレポート概要(配信レポート) EMAツールのダッシュボードページ「オートメーション」→「EMA(β版)」よりアクセス頂けます。 稼働中であれば「配信レポート」ボタンが表示されていますので、クリックするとレポート概要をご確認できます。 一覧ページではそれぞれのシナリオの稼働ステータス及びメール数をご確認いただけます。 基本情報 配信総件数 合計開封数 合計クリック数 合計エラー数 合計配信停止数 確認したいメール名をクリックすることで詳細ページ(メールレポート)へと遷移します。 開封、未開封、クリック、転送コンタクトはそのままBenchmark Emailアカウント上でリストとして保存が可能です。 エラーリスト、配信停止リスト、苦情リストに関してはエクセルファイルに出力をお願いします。 稼働中でもシナリオメールのコンテンツやデザインを編集できるため、レポートにはメール配信ノードを使って配信された全てのメールの結果が反映されます。編集前バージョンのメールもドロップダウンから確認でき、それぞれのバージョンでレポートの確認ができます。 注意: 開封・未開封の条件でターゲットを決定するワークフローの場合、最新メールに合わせて条件が更新されます。 特定のリンククリックの条件でターゲットを決定する場合、オートメーションのフローは変わりません。新しいメールでも同じリンクが含まれている必要があります。 ノードレポート EMAキャンパスの各ノードに表示される数字を指します。各ノードの数字は、シナリオのそのステップに到達したコンタクトの数を表します。 メールレポート シナリオの中でメール配信が行われた場合、メールごとに開封、エラー、クリックなどの結果を表示するように設計されています。EMAツールを通じて送信されたメールのレポートを確認する手順は次のとおりです。 1. キャンバスのメールノードの右上にある緑のアイコンをクリックします。 2. ポップアップ画面で「メールレポート」が表示され、以下のメールの測定値を確認できます。 開封済みメール エラーメール 未開封 クリック済みリンク 転送 配信停止 苦情件数 注意: 緑のレポートのアイコンは、シナリオのメールノードでのみ使用できます。 ポップアップに含まれる測定値タイプは、その特定のメールに関するものです。 ”送信中メール”は、送信中メールの数を表します。 ”重複コンタクト”は、メールを送信していない連絡先の数を表します。 ご不明な点がございましたらこちらよりサポートへご連絡下さいませ。 >>「EMA」のまとめページに戻る
EMA 8月 24, 2021
Automation Pro Onboarding Template
このプロセスは、サイトにアクセスして製品やサービスに興味を示した訪問者を、購入へと誘導するのに役立ちます。 訪問者がすぐに購入するとは限らないため、後にマーケティングメッセージをフォローアップするために情報を収集する事が重要です。 テンプレートを使用してリード獲得のシナリオを作成するには、以下の手順に従ってください。 例: ECサイトでメルマガ購読者を増やすためのオートメーションキャンペーンを作りましょう。まず、サイト内のページにポップアップ登録フォームを設置し、登録後の最初のお買い物の際に使える10%オフのクーポンをオファーします。 ゴール:購読者の増加 シナリオの期間:1日/メール1通 使用ツール:ポップアップフォーム、EMAツール エンゲージメント強化シナリオの作成方法 特典付きのポップアップフォームを作成 ポップアップフォームを新規リストに割り当て オートメーションコードをサイトにインストールする事で今後のシナリオも役立ちます。 リード獲得シナリオ作成時 エントリーポイント ユーザーが特定のページにアクセスすると、購読する際にポップアップフォームにて10%割引が表示されます。その際に自動的に選ばれたリストに振り分けられます。 最初のメールを自動化 購読者がこのリストに追加されると、次のシナリオがきっかけとなりメールが配信されます。また、このメールには10%割引の特典が含まれています。(このクーポンコードはサイトにも登録しておく必要があります)。 このシナӤ
EMAシナリオテンプレート 9月 4, 2019