サポートページ コンタクトリストのセグメント機能について
動画:セグメントリストの作成方法
コンタクトリストの中で、特定の条件(地域や性別など)でグループ分けしたリストをセグメントと呼びます。このセグメント機能を使うと、例として以下のようなリストを作成できます。
・セグメントの基準条件を「メールアドレスにyahoo.co.jpを含む」とすると、yahoo.co.jpのメールアドレスのみのリストが作成できる。
・「2011年1月1日よりも後に登録」したコンタクト先など、登録日を基準にセグメントを行うこともできる。
例えば、リスト内から特定の日付以前に登録した人のみに特別なサンキューメールを配信したいとします。このような場合にセグメントを利用することで簡単にターゲットへの配信が可能になります。
また、元のリストが変更されると、セグメントリストへも適宜反映されます。例えば、yahoo.co.jpのセグメントを作成しておりyahoo.co.jpのアドレスが元のリストに新しく追加された場合、セグメントへもアドレスが追加されます。
すべてのコンタクトリストにまったく同じコンテンツを配信する代わりに、セグメント機能を利用してターゲットを絞ったメルマガを作成しましょう。
始める前に:
セグメントは都道府県や法人名などのコンタクト情報を元に作成されます。また、グループ向けの特別なトラッキングコードなど、カスタマイズすることも可能です。
セグメントを作成するには、以下の手順に従ってください:
1. Benchmark Emailアカウントにログインします。
2. ダッシュボードより、コンタクトリストを選択します。
3. セグメントをクリックし、画面右上の「セグメントの新規作成」をクリックします。
4. セグメントしたいコンタクトリストを選択します。
5. 「保存&次へ」ボタンをクリックします。
6. セグメント条件で、ドロップダウンメニューより任意のコンタクトのフィールド項目を選択して、「設定を追加」ボタンをクリックします。
7. 次にドロップダウンから条件を選択します。
空欄に詳細情報を追加します。
8. 他の条件を追加したい場合は続けてフィールド項目を選択し、「設定を追加」をクリックします。
9. 完了しましたら、「保存&抽出」ボタンをクリックします。
おすすめ:
コンタクトの情報が多ければ多いほど、より効果的なセグメントを作成できます。 商品コードやトラッキングコードを特定のコンタクトに付与しておけば、後のセグメント作成に役立ちます。 コンタクト情報があまりない場合には、アンケートや投票機能を利用して情報を集めるのも一つの手法です。
重要
コンタクトが条件に一致すると、セグメントに追加されます。セグメント機能を利用してもアクティブコンタクト数に影響はありません。セグメントの作成は既存のコンタクトリストを元にフィルターを作成する機能になりますので、登録コンタクト数が増える(その結果アップグレードが必要になる)ということはありませんのでご安心ください。
セグメントしたコンタクトリストにメールを配信する前に、まずは白紙レイアウトまたは予め用意されたテンプレートを使ってメールを作成します。
1. メールのチェックリストの配信先で「コンタクト選択」ボタンをクリックします。
2. メルマガを配信したいセグメントを選択します。通常のコンタクトリストと異なり、セグメントされたコンタクトリストには以下のアイコンが表示されます:
3. 配信対象から特定のセグメントまたはコンタクトリストを取り除くには、除外オプションをご利用ください。
4. 完了しましたら、「保存」ボタンをクリックします。
5. 引き続きメールの編集を行うことも可能です。
オートメーションを使ってセグメントを配信する方法:
1. ダッシュボードメニューよりオートメーションをクリックし、「オートメーション作成」ボタンをクリックします。
2. オートメーションでセグメントを使用するには、種類でステップメールを選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
3. 必要事項を入力します。次に顧客リスト選択で、メールを配信したいセグメントを選びます。セグメントされたコンタクトリストは灰色にハイライトされています。
4. オートメーションの残りの設定を行います。
※セグメントリストを通常のステップメール(リストへの登録日を基準として配信するステップメール)の配信先として設定した場合、ステップメールの配信基準日は「元となるコンタクトリストへの登録日」となります。セグメントリストの作成日は基準となりませんので、ご注意ください。
EMA
EMAでは以下のオプションでコンタクトリストのセグメントをご利用いただけます。
セグメントを編集するには以下の手順に従ってください:
1. Benchmark Emailアカウントにログインし、コンタクトリストを選択してセグメントをクリックします。
2. 編集したいセグメントを選択します。
3. ページの右上の編集をクリックします。
4. セグメント名、説明文、条件を編集することができます。
5. 完了しましたら、「保存&抽出」ボタンをクリックします。
ご注意:セグメントは「保存&抽出」ボタンをクリックしない限り更新されません。追加した新しい条件によって、コンタクト数が増減します。数がゼロになった場合は、条件を見直してください。
セグメントを削除または複製するには、以下の手順に従ってください。:
1. Benchmark Emailアカウントにログインし、コンタクトリストを選択してセグメントをクリックします。
2. 削除、またはコピーを作成したいセグメントを探し、セグメント名の右にあるオプションメニューアイコンをクリックします。
3. コピー作成または削除オプションを選択します。
重要
セグメントを削除しても元のコンタクトリストは消去されずに残りますので、ご注意ください。
セグメントをファイルとしてダウンロードするには、以下の手順に従ってください:
1. Benchmark Emailアカウントにログインし、コンタクトリストを選択してセグメントをクリックします。
2. ダウンロードしたいセグメントを選択します。
3. 右上に表示されるダウンロードをクリックします。
4. ダウンロードしたいフィールドを選択します。初期設定では、メールアドレスが選択されています。
5. 「CVSとしてダウンロード」または「Excelとしてダウンロード」をクリックします。
6. ファイルはセグメント名でパソコンに保存されます。
ご注意:セグメントの元となるコンタクトリストを変更することはできません。異なるコンタクトリストでセグメントを作る場合は新たにセグメントを作成してください。
セグメント化することで、コンタクトを整理したり、リスト内の特定の人をターゲットにすることができるからです。
別のコンタクトリストを作成する方がセグメントを作成するより簡単ではありますが、結果的に100以上のリスト数になってしまい、管理するのが難しくなります。セグメント機能を利用することで、リストのコンタクト数を低く抑えることができます。
セグメントにコンタクト情報がありません。なぜですか?
オプション項目の設定および掛け合わせにより、コンタクト情報が表示されていない可能性がございます。
例えば、下記のように1)から3)の全ての条件を満たすメールアドレスはございません。
1. ‘yahoo’を含むメールアドレス
2. ‘hotmail’を含むメールアドレス
3. ‘gmail’を含むメールアドレス
それぞれの条件に合致したメールアドレスを抽出するには、下記のように別々にセグメント機能を作成しなければなりません。
1. ‘yahoo’を含むメールアドレスのセグメント機能の作成
2. ‘hotmail’を含むメールアドレスのセグメント機能の作成
3. ‘gmail’を含むメールアドレスのセグメント機能の作成
上記のように設定することで、各条件でのコンタクトリストを抽出することができます。
条件の設定に問題が無いか今一度ご確認ください。
その他に考えられる原因として、綴りに誤りがある、またはコンタクトリストのフィールド項目に誤りがある場合があります。コンタクトリストには28項目のフィールドがあり、保存することができます。
シンプルなセグメントにしましょう。
例えば、スポーツ愛好家に特化したコンタクトリストをお持ちの場合、コンタクトのフィールドには「野球」のようにスポーツの種類を入力することができます。この情報を元にセグメントを作成し、特定のフィールドに「野球」が含まれるすべてのコンタクトでセグメントを作成することができます。さらに、そのセグメントを配信対象から除外することもできます。
コンタクトにカスタム情報を追加するにはどうしたらいいですか?
コンタクトリストに情報を追加するには、一件ずつまたは複数のアドレスにまとめて編集することが可能です。以下のFAQで詳細をご参照ください。
テキストメールまたはHTMLメールのみを希望するユーザーのセグメントを作成するには、以下の条件をお使いください。
テキストメールのみ
コンタクトリストフィールド: Emailtype(メール受信方法)
条件:〜と一致する
Value:0
HTMLメールのみ
コンタクトリストフィールド: Emailtype(メール受信方法)
条件:〜と一致する
Value:2
ご不明な点がございましたら、お気軽にサポートまでお問い合わせください。
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